大腸癌研究会・ガイドライン委員会より 診療動向調査のお願い

『大腸SM癌に対する診療動向調査に関する検討』について

ガイドライン委員会
委員長 渡邉聡明
委員(調査実施担当者)田中信治


拝啓
ガイドライン委員会では、大腸癌診療の均てん化ならびに大腸癌患者さんの治療成績の向上を目的に、その第一段階として『大腸癌治療ガイドライン』の作成・普及に努めて参りました。しかし、実際に実地臨床においてどのような診療が行われているか、ガイドラインの刊行に伴い診療の内容が変化しているか(下図のステップ2)については、把握・検証がなされていないのが現状です。
そこでこのたび、会員施設を対象に、診療内容に関する調査を実施させていただくことといたしました。
今後の大腸癌研究会の活動にとって大変参考になるデータになるものと思っております。お手数をおかけして恐縮ですが、ご協力のほどよろしくお願い致します。

敬具

※本調査の実施にあたり、大腸癌研究会倫理委員会の審査・承認を受けています。


調査方法

以下の症例を対象に、『SM癌の治療件数』、『SM癌の根治基準』および『SM癌の治療後経過観察方法』を調査します。


対象施設:大腸癌研究会参加全施設
対象症例:

2003年1月~2011年12月に経験した、SM浸潤大腸早期癌症例

調査項目: 以下の項目を【調査票ワード(回答用紙1)】及び【調査票エクセル(回答用紙2)】にてご提出ください。

施設名、治療法別での年毎のSM癌治療件数、各施設におけるSM癌の根治基準、深達度診断基準、ESDの施行状況、SM癌の経過観察方法、外科手術拒否例への対応、非一括切除症例への対応、ガイドライン指針外症例への対応

※調査票は、リンク先を右クリックし「対象をファイルに保存」もしくは「名前を付けてリンク先を保存」を選択し、一旦パソコンに保存してから使用してください。

【調査票ワード(回答用紙1)】[Word97~2003はこちら] [Word2007以降はこちら]
【調査票エクセル(回答用紙2)】[Excel97~2003はこちら] [Excel2007以降はこちら]



提出期限:2013年4月末日 5月10日まで延長しました。
提出先:大腸癌研究会事務局 E-mail: jsccr@secretariat.ne.jp

件名(Sub)に「診療動向調査」とご記入の上、入力した調査票を、メールに添付してお送りください

郵送の場合:
〒102-0075 東京都千代田区三番町2 三番町KSビル
(株)コンベンションリンケージ内 大腸癌研究会事務所 行

※本調査の実施にあたり、大腸癌研究会倫理委員会の審査・承認を受けています。
※本調査は、患者さん個人を特定する情報を含まない(連結不可能匿名化)形式の、既存の試料(データ)を用いた後ろ向き研究です。「疫学研究に関する倫理指針(平成20年12月1日一部改正)」上



調査結果のご報告について


※内容に関するお問い合わせは、
 担当: 広島大学病院 消化器・代謝内科 卜部 (beyan13@hiroshima-u.ac.jp )
 まで御連絡下さい。