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| 研究会 | 会期:平成23年1月21日(金) |
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| 各種委員会・ 世話人会 |
日時:平成23年1月20日(木) |
演題登録期間:2010年9月8日(水)~10月27日(水)
第74回研究会ホームページ:http://jsccr.umin.jp/74/
大腸腺腫が癌化して大腸癌が発生するのか(adenoma-carcinoma sequence説)、腺腫を経ずに正常大腸粘膜から直接癌が発生するのか(de novo癌説)、大腸癌の組織発生に関して数多の研究・発表がなされてきた。現在では分子生物学的手法の応用も一助となり前者が主たる発生経路として認識されるようになった。近年では、新たに鋸歯状病変(serrated polyp)を前駆病変とするserrated neoplasia pathway説や、それに関連して、遺伝子異常に基づく大腸癌の新たな分類も欧米から提唱されている。また我が国においては内視鏡技術の進歩により平坦・陥凹型早期大腸癌が発見される頻度が増し、再びde novo癌説が注目されるようになった。このように大腸癌の発生経路・組織発生については今なお議論の余地が多々あると思われ、臨床的、病理形態学的、分子生物学的見地から大いに激論を戦わせて頂きたい。
直腸癌の治療の中心は外科的治療であり、腹腔鏡手術、側方リンパ節廓清を伴う直腸切除、骨盤内臓器全摘術などが行われている。しかし病期によっては手術以外の治療法が選択されている。例えばリンパ節転移のリスクが極めて低い粘膜内癌や粘膜下層浅層にとどまる癌に対しては、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)が行われるようになり、その適応は拡大しつつある。一方、切除不能例や術後再発のリスクが高い症例に対しては追加治療として効果的なchemoradiationの方法が確立されつつあり、治療成績の向上に寄与している。本主題では、外科手術やその合併症に対する工夫、内視鏡的治療の実態、chemoradiationの新たな展開、種々の治療の適応や成績など、多様なアプローチが必要な直腸癌の治療戦略に関してそれぞれの立場から新しい臨床的知見を論じて頂きたい。
大腸非上皮性腫瘍には平滑筋性腫瘍、リンパ腫、悪性黒色腫、神経性腫瘍、胃腸管間質腫瘍(GIST)、脂肪腫、脈管性腫瘍などが挙げられるが、それらの頻度は上皮性腫瘍に比し著しく低いとされている。本邦においては、第11回大腸癌研究会(1979年)で全国アンケート調査が行われたが、発生頻度に関する報告はほとんどないのが現状である。またGISTの概念が明らかになり、今まで平滑筋腫とされていたものの多くにGISTが含まれていると思われ、現在の分類によるその頻度は定かではない。今回は大腸非上皮性腫瘍の頻度に関する施設アンケート調査を行い、その結果を報告したい。また診断、治療の実態も含め幅広く討論していただきたい。
| 連絡先 |
第74回大腸癌研究会事務局 〒818-8502 福岡県筑紫野市俗明院1-1-1 |
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