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患者さんのための大腸癌治療ガイドライン 2014年版

はじめに

 大腸癌に対する治療法が年々進歩し変化するに伴い,大腸癌研究会が2005年に出版した医師用の『大腸癌治療ガイドライン』も今までに3回の改訂がなされてきました。今回新たに大腸癌治療ガイドライン医師用2014年版が発刊されたことから,患者さん向けの大腸癌治療ガイドラインの解説も改訂を行うこととなりました。従来のガイドラインの解説は大腸癌の基礎知識や治療などについて,図や表を添えてわかりやすく解説して,大腸癌の治療を受ける人や大腸癌について知りたい人に愛読されてきました。また一般の方の視点に立って,疑問に思う具体的な質問に答えるQ & A形式も好評でしたので,今回はそれらを踏襲しての改訂となっています。今までの本のタイトルは医師のための解説書と間違いやすいとのご意見があり,今回は『患者さんのための大腸癌治療ガイドライン』と改め,患者さんやご家族をはじめ一般の方々からアンケート調査を行い,可能な限り専門用語を避けて,今まで以上にわかりやすい言葉で説明することに努力しました。本書をもとに大腸癌に対する理解を深め,正しい知識を持って,治療に臨まれることをお勧めいたします。

 大腸癌は年々増加の一途をたどり,50年前に比べて,大腸癌で亡くなられる人は8倍にも上り,今ではがんで死亡された方のうち,女性で1位,男性で3位となっています。しかし大腸癌は決して怖い病気ではなく,早期に見つけて,適正な治療を受ければ多くは治る病気です。そのためには正しい知識を得て,大腸癌をよく理解することが大切です。生活改善による予防に取り組み,検診・健診を積極的に受診し,早期発見に努めていただくとともに,本書をもとに大腸癌に関する知識を深めて下さい。ただし,本書は多くの人に適していると思われる標準的な治療法を提示したものであり,全ての患者さんにとって常に最良の治療法であるとは限りません。新しい治療法などについては担当の先生とよくご相談の上,自分の病気の状態によって治療方針を決めていただくと良いでしょう。

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